オスマン帝国外伝4 ネタバレと感想 第62〜64話 ヒュッレムという炎に焼かれて
~オスマン帝国外伝のあらすじと登場人物一覧はこちらからご覧いただけます🌹: オスマン帝国外伝 あらすじと登場人物一覧~
【オスマン帝国外伝4~愛と欲望のハレム~】の62話「母の苦悩」、63話「黒の礼服(ヒラット)」、64話「皇子妃のいさかい」を視聴しました。いや〜これまたすさまじかったですね😱。以下早速ネタバレです。
ヒュッレムを甘く見た罰
セリム
ヒュッレムはリュステムから、バヤズィトを罠にかけたのはセリムだと言われて激怒しました😡。でもリュステムは、もし自分がヒュッレムの敵なら、ヒュッレムが愛してやまない息子たちを対立👿させるのが一番だと指摘します。ヒュッレムは早速セリムを問いただしましたが、セリムは平気な顔をして嘘をつきました。が、さすがにヒュッレムはうわてです👍。スンビュルに命じてそのセリムを見張らせていたそうです😁。スンビュルから、セリムはすぐにアフメトに会いに行ったとの報告が入ったため、ヒュッレムはセリムが嘘をついたと察しました💢。
ヒュッレムはすぐにアフメトに会いに行って、セリムを唆しただろうと問い詰めます。アフメトはキッパリ否定しますが、そこにファトマがやってきて、不敵にも「すべて」を認めました。バヤズィトを罠にかけたのはセリムよ😎。ヒュッレムが怒って出ていくと、アフメトがファトマを諌めようとします。我々全員の命を危うくするようなことを言うなんて😨!でもファトマは平気です。ヒュッレムは決してスレイマンに告げ口したりはしないと自信たっぷりなのです。そんなことをしたら、今度はセリムが処刑されてしまいますからね💦。
ヒュッレムはもう一度セリムに会いにいき、こてんぱんにとっちめました。よくも母に嘘をついたな!最初はシラを切ろうとしたセリムも「蛇に睨まれたカエル😱」のごとく白状させられてしまいます。殺されるのが怖かった😭と告げるセリムにヒュッレムは、バヤズィトがセリムを殺すなどあり得ないと反論しますが、セリムは聞き入れません。なにせムスタファがスレイマンに殺された時の衝撃が忘れられないのです😥。
ヒュッレムは、相手が誰であろうと、たとえスレイマンであろうと、私の息子を殺させはしない😤!と豪語しました。だが、それはバヤズィトも同様だ。もし再び弟を陥れるような真似をしたら決して許さない😡!!
アフメト
一方でリュステムはアフメトを「罠」に掛けました。午前会議の広間に呼ばれた際、上の隠し部屋でスレイマンが聞いていたのに気づいてこれを利用したのです👍。リュステムは徹頭徹尾スレイマンを敬う発言をしたのに対し、アフメトはさも自慢げに「陛下は私を殺さないと約束した。そんな約束を取り付けたのは(賢い)私だけだ😏」とのたまいました。ふん、こんなことを言われて黙っているスレイマンじゃあありませんよね💦。リュステムは、何がスレイマンの逆鱗に触れるのか、しっかり承知しているのですよね😁。
スレイマンは早速アフメトの身辺を調べさせました。アフメトは「偽ムスタファの支援金」をエジプトの税金から流用したらしいのですけど、その苦情が帝都に山のように寄せられていたそうなのですよね。リュステムが見つけ出した証拠とそれが見事に合致して、アフメトの「不正」が明らかになりました🎉。スレイマンはロクマンに「黒の礼服💀」を用意するよう命じます。これすなわち「処刑😱」を意味するのだそうです。
アフメトはスレイマンに向かって「殺さないと言ったじゃないか!」と訴えますが、息子ですら殺した「至高の皇帝」がそんな約束を守ると思う方が甘過ぎですよね😈。
ヒュッレムは、満を辞してファトマに会いにいきます。アフメトは黒の礼服を着せられたそうだ。ファトマはそんなことがあるはずないと否定しながらも、慌てて夫を捜しにいきます
。ロクマンは、夫に会わせろと叫ぶファトマに、既に処刑されたと伝えました💀。
マヒデブラン
これはヒュッレムが手を下したのではありませんが、ついでにここに入れちゃいますね🙏。リュステムの追及を恐れたソコルルは「偽ムスタファへの支援」をしたのはバヤズィトではなくマヒデブランだったとスレイマンに報告しました😍。その真偽はいまいち分かりませんが、ソコルル的には、どちらに転んでも良いように手を打っておいたということです。
怒ったスレイマンはすぐに勅令を出します💢。今マヒデブランは孫のネルギスシャーとともにブルサにいるのですが、そのブルサの宮殿以外の財産をすべて没収し、今後は毎月の手当も一切支給しないと言い渡しました。またネルギスシャーにはアナトリア州軍政官との結婚を命じます。
これを聞いたマヒデブランはまた毒蛇のごとく激怒しました😡。お前の金などいるものか!そもそも「善行」など受けたことがない。毒を盛られて死ねばいい!!地獄へ堕ちろっ!!
皇子妃たちのバトル
ヌールバーヌーとフーリジハンの闘いは、どうやらヌールバーヌーの勝利に終わるようですね。フーリジハンは、ヌールバーヌーがセリムの侍従のカザンフェルと会っていたのを「密会」だと大袈裟に騒ぎ立てようとしたため、ヌールバーヌーはフーリジハンを金属の棒(何か)で思いっきり殴りつけたのです😵。フーリジハンは意識不明の重体に陥りました。
スレイマンの夢、再び
スレイマンは、以前のメフメトがそうだったように、今度はムラトが玉座に座っている夢を見たそうです。たとえそれが真実でも、皆には言わん方がいいってこと、この人にはまだ分からんのかしらね😓。
まとめ
アフメトがヒュッレムに、自分は大宰相だから、皇子との会話の内容を伝える義務はないと言った時のヒュッレムの返事がまた素敵でしたね〜💕。昔私にそんな発言をした大宰相(=イブラヒム)はこの世にいない!😤
またマヒデブランですが、これまであんなに反抗的だったのに、今まで手当をもらっていた方が、おばさんには不思議だ😵。いや、決してスレイマンの肩を持つわけじゃないけど、これまで贅沢に暮らしてこれたのは誰のおかげ?と言いたくなっちまいますよ。あんたのそういう不遜な態度がムスタファを死なせたと言っても過言じゃなかとよ!とまた言いたくなっちまうわ😅。
一方、ヌールバーヌーは現場にイヤリングを片方落としてきちゃったけど、彼女の様子が変だと察していたヒュッレムが隠蔽するに違いありませんね。せっかく息子のムラトが割礼式を終えたばかりなのに(特にヒュッレム的には)母親が処刑されるなんてあり得へんもの。
それと〜フーリジハンは、これまた自業自得ですかね。あんまりヌールバーヌーを「奴隷」呼ばわり&殴ったりして苛めるから、天罰が降ったのですよ👿。カザンフェルがヌールバーヌーを慕っているのは確かなんだけど、あそこまで騒ぎ立てるのはどうかと思いますわ👎。ホント、皇女って好かんわ〜😤。ヌールバーヌーの3つ子も女の子だったようですけれど、今から先が思いやられまするね😓。
- 関連記事
-
- オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム あらすじと感想、登場人物、キャスト一覧
- オスマン帝国外伝4 最終回 ネタバレと感想 壮麗なる皇帝スレイマン
- オスマン帝国外伝4 ネタバレと感想 第90&91話 箱舟に乗って
- オスマン帝国外伝4 ネタバレと感想 第87〜89話 破滅の足音
- オスマン帝国外伝4 ネタバレと感想 第84〜86話 悪いのはスレイマン
- オスマン帝国外伝4 ネタバレと感想 第81〜83話 やっぱり死んだらおしまいよね
- オスマン帝国外伝4 ネタバレと感想 第80話 母の切なる願い
- オスマン帝国外伝4 ネタバレと感想 第77〜79話 偉大なるヒュッレム
- オスマン帝国外伝4 ネタバレと感想 第75&76話 不死鳥の如く
- オスマン帝国外伝4 ネタバレと感想 第72〜74話 ムスタファ師父恐るべし
拍手コメントをありがとうございます♪
埼玉のおじさんさん、こんにちは(^^)/。
マヒデブランとリュステムへに対する好悪の感情は、たぶん「男女」の違いも影響しているような気がしますよ。特にマヒデブランは、少なくとも私の周辺では、彼女を可哀想だと思う女性は一人もいません(爆。まあリュステムは確かに「いやらしい」ですけどね〜。でもそこがなんとも憎めないんですよね、自分的には^^;。
歴史ドラマは面白いけど、史実を変えられないのがしんどいですよね。自分が脚本家だったら、ムスタファをヒュッレムの息子にしたかったです。それならどんなに楽しかったことか( ̄▽ ̄)。
でもなんとか頑張って最後まで見届けまするよ( `ー´)ノ。来週は3度目の正直ならぬワクチン接種の予定なので、ちと予定が狂いそうですが、ぼちぼち追いつく所存です。こん