オスマン帝国外伝4 ネタバレと感想 第6&7話 スレイマンはひどいやっちゃ

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オスマン帝国外伝4~愛と欲望のハレム~】の6話「ヒュッレムの憂い」と7話「ムスタファの策略」を視聴しました。今シーズンに入ってからはずっと「傷ついた(年老いた🙇‍♀️)ヒュッレム」に優しくてええ感じやったスレイマンですが、やっぱり本心は別のところにあったのね、と思うと、ヒュッレムがあんなふうになっちまった理由=彼女の切なさが痛いほど伝わってきて気の毒になります😭。以下早速ネタバレですオスマン帝国外伝4のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

ああ大きな勘違い🙇‍♀️

陰の支援者

でもまずはこちらから参りましょうか。せっかちなおばさんは、てっきり、ムスタファを守った二人の伝令は、フズルが使わした護衛なのかと思い込みましたが、実際はそうではなかったそうです😓。誰がその「支援者」なのかはまだ明確にされてはいませんが、現イスラムの長老で、エブッスードと対立しているフェネリザーデが関与しているらしいです。

サソリは現実

これも「閉経の象徴」なのかと誤解しましたが、そうではなくて「暗殺未遂」だったようですね😨。そもそも「閉経」とは、何かがあったから閉経というものではなくて、これまであったものがなくなるわけだから、そんなに急に決められるものじゃないような気がするのはおばさんだけでございましょうか😎。とぼやきはさておき、箱の中に「サソリ」がいたのは、何者かがヒュッレムの命を狙ったということで、可哀想なスンビュルは、またしてもヒュッレムに檄を飛ばされていました🤣。

現金によるワクフ

このフェネリザーデは、エブッスードやスレイマンが認めている「現金による宗教寄進(ワクフ)」に反対している人物です。その「現金によるワクフ」がなぜいけないのか、個人的には「現金による支援」には心がこもっていないからなのか、昔からよく、日本人は「金」は出すが、人的支援を出さないと批判されるのと同じ意味なのかとも思ったのですが💦、よ〜く聞いてみるとちと事情が違うようでしたね。フェネリザーデは「正しいワクフ」とは、モスクや学校などの「不動産」でなければならないと主張しているようですが、エブッスードやスレイマンは「現金ワクフ」は貧しい民を直接救済している、と反論していたようです。

実際はどうか分からないのですが、これまで見てきた限りでは、ヒュッレムも己の権力を示すために建造物(モスク)を建立したりしてましたから、それよりは、貧しい人々を救済するために直接現金を寄付した方が、より人道的にも思えますよね👍。

強敵あらわる

スレイマンの妹だというファトマ(Meltem Cumbul)がトプカプ宮殿に乗り込んできました👿。しかも、ハティジェの忘れ形見で美しく成長したフーリジハン(Burcu Özberk)を伴っています。ファトマはずっと「楽しみと喜びの皇女」と呼ばれる自由人だったそうで、夫のムスタファとは熱烈に愛し合いながらも、そのムスタファが自分の意に染まなくなると(浮気か?)、即刻離縁したそうです。

ヒュッレムは、このファトマが敵なのか味方なのかを計りかねていたようですが、紛れもない「敵💀」でした。ファトマを送り込んだのは皇子のムスタファです😨。いわば彼女はムスタファの反乱の急先鋒なのです😠。ファトマは早速ヒュッレムの弱みを握るべく、医女を脅して「閉経」のことを聞き出しました。そしてあらかじめギュルフェムが旧宮殿から連れてきていた側女をスレイマンに献上しようとします。が、内邸宦官長のロクマン(Kaya Akkaya)にこれを命じたため、ヒュッレム派のロクマンは、その側女を殺し、遺体を海に捨ててしまいました😱。

それでファトマは「宴」を口実にしてヒュッレムを呼び出し、大勢の側女たちの前で「閉経」を暴露します😭。ヒュッレムはショックのあまり何も言えず、顔色を変えて立ち去ってしまいました。母を侮辱されたミフリマーフは、またしても、叔母に敢然と立ち向かいます。女性の心を弄ぶのはやめた方がいい。しかも相手はヒュッレム妃なのですよ😡。

でもファトマは攻撃の手を緩めません。今度はアフィフェにスレイマンの「夜伽」の相手を選ぶよう命じました。困り果てたアフィフェは直接ヒュッレムに相談に行きます。もはやこの「噂」はスレイマンの耳にも届いていることだろうが(ヒュッレムの心中を思うと)私には側女を選ぶことができない😭。

それでヒュッレムはついにスレイマンに真実を明かします。スレイマンは、そのことならもう知っていたと語り、もう5人もの子供たちを産んでくれたのだから、とヒュッレムをいたわりました🌹。ヒュッレムは、口では「美人を選んで寝所に送る」とは言いましたが、当然、ヒュッレムが「引退」したのだからスレイマンも「夜伽の相手はいらぬ👍」というだろうと期待したに違いないのに、残酷なスレイマンは「ヒュッレムは関与するな」とだけ言い渡しました😵。つまりはこれからも夜伽は続ける🐒ということなのです

ふん、そんな罰当たりだから「悪夢」にうなされるんですよ😤。

スレイマンの「悪夢」

ムスタファ

スレイマンはこのところずっと「悪夢」に悩まされていたそうです。その悪夢にはかならずムスタファが登場し、血のついた矢をスレイマンに渡すのだそう。相談を受けたエブッスードは、神がムスタファの命を奪い、スレイマンのもとに送ったのではないかと解釈していましたが🙄。

フーリジハン

こちらは夢ではなく現実ですが、スレイマンにとっては悪夢そのものですよね😎。何せフーリジハンは両親をスレイマンに殺されたようなものなのですからね👎。しかもフーリジハンは、両親がバイオリンを弾いていたまさにその場所(バルコニー)で、スレイマンとイブラヒムの思い出の曲を奏でていたのですからね😨。ファトマもそれを承知の上で、スレイマンとヒュッレムを牽制する目的で姪を連れてきたものと思われます。どうやらイブラヒムの日記を読ませようとしていたようです😠。

そしてそのフーリジハンをバヤズィトが気に入ったようです。二人とも芸術家肌でお似合いと言えばお似合いだけれど、ヒュッレムは絶対に許しませんよね〜きっと😓。

マニサで

一方のセリムはマニサでまたとんでもないことをしでかしました。セリムが「飲んだくれのろくでなし」ということは既に町中に知れ渡っていたそうで、町の人々は皆口々にムスタファを懐かしがり、果ては、ムスタファがダメならバヤズィトでもいい、などとのたまいます。セリムはこれに逆上してそう語った商人を傷つけてしまいました。怒った男が反撃しようとしたので、セリムの部下が彼を殺してしまいます😱。

ヌールバーヌーは、そんなセリムの「寵妃」になるべく、ともにマニサにやってきた女官長のジャンフェダーに夜伽を催促していました。ジャンフェダーはその気でしたが、セリムの腹心のカザンフェル(ジャヴィト・チェティン・ギュネル)がヌールバーヌーを気に入りません。セリムは痩せた女は嫌いなのだそうです。しかもカザンフェルはベネチアの出身で、ヌールバーヌーの実家を知っていました。だから余計に気に入らないのかもしれませんね。実家がなんだ、ここはオスマン帝国だ、ってね。

ついにムスタファが動き出しました👿。内部の裏切り者は「警備隊長」だったそうで、それを利用して敵方に「ムスタファが謀反を起こそうとしている」との情報を流したのです。この報告を受けたリュステムはすっかり信じ込みました😨。

ほか

フズルにはミフリュニーサ(Berrak Tüzünataç)という、勝ち気で美しい娘がいたそうで、フズルの書簡をムスタファに届けるという名目でアマスヤにやってきます。でも本音はムスタファに会いたかったようですね💜。

感想

以前はとにかくヒュッレムを応援してきたおばさんですが、現在の心中は複雑です😓。う〜ん、これまで通りヒュッレムを応援したい気持ちは山々なれど、女優さんが変わったこともちょっと影響しているらしく、以前ほど思い入れがありません🙇‍♀️。それに、ムスタファとセリムやバヤズィトを比べたら、絶対ムスタファを応援したくなっちまいますよね〜。そこにマヒデブランがしゃしゃり出てくると別なんですけどね😂。それに、特にリュステムが大好きという訳じゃあないけど、ファトマが「ミフリマーフとリュステムの結婚には愛がない💀」と断定するのは気に入りません😤。まあしばらくは様子見でござりまするね🐒。

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COMMENTS

こん
埼玉のおじさんさんへ
2021/12/14 (Tue) 15:59

拍手コメントをありがとうございます♪

埼玉のおじさんさん、こんにちは(^^)/。

>ヌールバーヌーとフーリジハンの二人の美女・・・

には大笑いでしたよ。いいですね〜男性陣は目の保養になって。アタイはマルコチョールが退場して以来、そういう楽しみは皆無になりました。もっぱら「お笑い=スンビュル」ですよ(^◇^;)。せめてヒュッレムが・・ああこれは言わん約束でしたvv。

おお、お孫さんが男女の双子ちゃんなのですか。それはまた可愛いでしょうね〜。そのうち、お孫さんといる方が楽しくて、ドラマ忘れちまいますね( ̄▽ ̄)。いやいやその方がずっと健全でござるよ(^ー^)。

でも、お退屈な時はいつでもまた遊びに来てくださいませ。いつでもお待ちいたしておりまする^^。こん

チャーナッキャ
2021/12/20 (Mon) 00:26

閉経の話があって、今の女優さんになって逆によかったような気もします。前のようなに若くて綺麗なヒュッレムだと、老けメイクしても閉経って違和感がある気がして。
本当にどうでもいいコメントですが、スンビュルのスッスッスッという笑いがツボです。

こん
チャーナッキャさんへ
2021/12/20 (Mon) 07:16

おっしゃる通りですね♪

チャーナッキャさん、こんにちは♪
また遊びに来てくださってありがとうございます(^^)/。

>今の女優さんになって逆によかった

ですね〜。以前のヒュッレムは輝きすぎて、どんなに老けメイクしても老けきれなかったですよね〜きっと(苦笑。

でもこれは、少々意地の悪い見方なのですが、もしかしたら、女優の交代が決まった後に「閉経」というシナリオにしたのかもしれませんよね。そしてそれは見事に成功した、と(^◇^;)。私も、今のヒュッレムで何の違和感も無くなりましたもの。むしろ表情豊かでお上手ですよね。

スンビュルは、そこにいるだけで可笑しい=面白いですよね〜。あのニヤニヤした笑顔からおどおどした挙動まで、大袈裟に両手をあげたり、後退りする姿まで、何もかもが笑えます。そうか、笑い声は注目したことがありませんでした。今度よ〜く見てみますね(笑。こん

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