オスマン帝国外伝4 ネタバレと感想 第87〜89話 破滅の足音

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オスマン帝国外伝4~愛と欲望のハレム~】の87話から89話を視聴しました。正直申し上げて、今これを見るのはかなりしんどくて😭、でも見ないわけにはいかなくて(どうなったか気になる😔)、な感じなんですが、ようやくアトマジャが復讐を遂げたのであっさりまとめておきまするねオスマン帝国外伝4のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

約束

リュステムの裏切りを知ったバヤズィトはアトマジャを呼び、帝都に戻ってリュステムを討つよう促しました🌹。本来は、バヤズィトが無事皇帝になれたらという話でしたが、今やそれは絶望的になったからです。アトマジャはミフリマーフに会い、その旨を伝えました。リュステムにはほとほと愛想を尽かしていたミフリマーフは、スンビュルと組んで、アトマジャの願いを叶えさせます

が、小心者のリュステムは、廊下にたくさんの護衛を待機させていたため、手始めにマフムードを襲ってその動きを封じた後も、部屋に入るまではかなりの時間を要しました💦。それでリュステムは襲撃を察し、部屋の中で銃を構えて待っています😨。アトマジャは腹を撃たれましたが、それでは死なず、リュステムを散々痛めつけて、最後は絞殺にしました。これはムスタファが味わった苦痛を与えるためですね、きっと😭。リュステムはそれで死亡しましたが、本懐を遂げたアトマジャもまた息絶えました

そこへミフリマーフがスンビュルと共にやってきます。ミフリマーフは、アトマジャの遺体は慣習通りに葬って、あとの護衛たちは袋に詰めて海に投げ込むよう命じました。そしてリュステムは「中毒性の下痢」で死亡したことにします💀。マフムードはまだ生きていたそうですが、スンビュルに硬く口止めさせました。いや〜皇帝の絶対的代理人が死んだというのに、その死因を誰も疑わないところが、リュステムの運の尽き(人徳の無さ)でござりまするね😓。

後任にはセミズ・アリが選ばれました。ミフリマーフは早速彼を誘惑しようとしますが😱、賢いアリは体よくこれを断ります😁。

皇帝の取引

一方のスレイマンはタフマースブと取引をします。先にタフマースブが金貨とバグダッドを要求してきたらしいです。それでスレイマンは、バヤズィトと王子たちを生きて返すという条件で、120万金貨とカルス城を与えることにしました。が、これを聞いたセリムが邪魔をしてきます👎。セリムはムスタファ師父とともに密かにタフマースブに会いに行き、240万金貨をよこせという要求を呑みました。用意したのはメンデスです。

またデフネは、ミフリマーフから「取引」についての知らせをもらうと居ても立ってもいられずにイランにやってきます。これを聞いたバヤズィトは、スレイマンの意図を図り兼ねました😨。たとえ生きて帝都に帰ったところで、ムスタファのように処刑されるかもしれないからです。フセインもまた当時のことを思い出し、ムスタファは最後までスレイマンを信じたばかりに殺された😤、と無念を露わにしました。

それでバヤズィトは、タフマースブを暗殺しようと思い立ちます。が、タフマースブはそれより先にバヤズィトの軍隊を皆殺しにしました。もはや残っているのはフセインをはじめとする数名だけです😭。それで最後の手段として逃亡を図るも、それもまた見つかって阻止されてしまいました。ロクマンとフセインは殺され、バヤズィトと王子たちは地下牢に監禁されます。デフネも一旦は捕まったものの、帝都から来ていたヒュスレブがアマスヤに帰すよう手配したようです。

毒蛇の陰謀

が、そのアマスヤにも毒蛇=ヌールバーヌーの魔の手が伸びていました👿。セリムは決して手を出すなと命じていたのに、ヌールバーヌーは勝手にソコルルに書簡を送り、メフメトを殺すよう唆したのです😡。それでソコルルは早速スレイマンに陳情しました。バヤズィトを指示する勢力がメフメトを利用しかねない。スレイマンは孫の処理をソコルルに一任しました。ソコルルはメフメトをブルサに連れて行った(殺した)そうです😭。

ギュルフェムの懇願

スレイマンの痛風はますますひどくなっていました。ギュルフェムは患部に薬を塗りながら、半世紀の付き合いに免じて言わせてほしいと、バヤズィトの助命を嘆願します。ギュルフェムは自分の子を亡くした後、スレイマンの子を皆我が子のように愛してきたが、中でもムスタファとバヤズィトは格別だった、と語りました。子どもの頃から短気で反骨心が旺盛だけれど良い子だ。根に持たず、心に悪意はない。罰を与えるのは当然だけれど「処刑」ではない。むしろバヤズィトにとって、イランにいることこそが最大の罰だ。誰よりも一番苦しんでいるはずだ。どうか慈悲を持って聖断を下してほしい🌹。

まとめ

これまでのスレイマンの言動を見るにつけ思うんですけどね、要するにこの人は「自分に逆らう人間」を許せんのですよね。でもそうした「皇帝に逆らう人間」こそ真の勇者であり次期皇帝にふさわしい器だと誰もが分かっているのに、哀れなこの人だけが分からない😔。だから皆、裏でこそこそ画策するような者ばかりが残ってしまった👎。今や数少ない忠義者=ギュルフェムの忠告も、スレイマンの胸には届いたのかもしれんけど、もう既に遅し、なのよね〜きっと💦。

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