琅琊榜<弐>~風雲来る長林軍~30話 皇太后にイライラ
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中国ドラマ、【琅琊榜<弐>~風雲来る長林軍~】の30話は「新帝の示威」です。は~どうしてああもあの皇太后はアホなんでしょうね~。腹立たしいを通り越して同性として情けなくなります
。
以下ネタバレのあらすじです。
皇家羽林営
庭生は、明日甘州営に戻るという平旌を伴って朝議に参内しました。そこで「皇家羽林営が再編」されると知った庭生はその大々的な再編の内容に驚き、異議を唱えます。が、白水は、皇家羽林営に関しては臣下の許可は要らぬと力説し、庭生を黙らせようとしました
。
白水の話から簡単な決定事項だと考えていた元時は、なぜそれほど庭生が反対するのか疑問を抱きます。庭生は元時の若さに言及し、急いで決めることではないと諭そうとしました。
裏で話を聞いていた皇后あらため皇太后はこれを機にしゃしゃり出てきます。皇帝が若いから馬鹿にしているのか?補佐役と言うのは名ばかりで、何もかも自分で決めねば気が済まぬようだ
。
庭生は、ここは朝議の場であって、後宮が発言してよい場ではないと戒めました。皇太后はここぞとばかりにぎゃあぎゃあわめきたてます
。これほど無礼な扱いを受けたのは初めてだ!!
それまで横で黙って聞いていた平旌もじっとしていられなくなりました。そのお言葉、取り消していただきたい!
庭生も、息子を煽りはしなかったものの、皇太后がいる限り、議論は続けられないと言って、皇太后を追い出しました。
このやりとりにおろおろしていた元時はすっかり嫌気がさしてしまいますが、賢明な飛盞がとりなします。先帝の最期のお言葉を覚えていらっしゃいますか?
父が、補佐役の伯父の言葉を良く聞いて徳を積むよう命じて亡くなったのを思い出した元時は、母に惑わされることはないのだとすっかり元気になりました。
庭生の憂い
一方の庭生も、いつになく怒りを抑えることができずにいました。庭生が憂えていたのは、兵士たちの士気なのだそうです。
皇家羽林営は確かに皇帝の意のままに動かせる軍ですが、それは口でいうほど簡単ではないのだそうです。長年仕えた兵士は国や皇帝への忠誠心も強くなるが、新しい兵士にはそれがない。つまり、国や皇帝のために命懸けで働こうなどとは思わないということです
。
平旌はそんな父を一人残していくのは気がかりらしく、小雪を呼び戻したらどうかと提案しました。庭生は、それこそあらぬ疑いを持たれかねぬ、年老いた自分と暮らすより、琅琊閣にいたほうが小雪も孫の策児も幸せだと答えます。おまえは甘州営に行く前に琅琊閣に立ち寄って様子を見てくるがいい。
また庭生は、平旌に首飾りをしなくてよいと伝えます。これからは、兄や父に気兼ねすることなく、自分の意思で行動するよう促したのです。
長林世子は永遠に
平旌の考えはでも違っていました。平旌は、義姉と甥っ子に会ってから甘州営に戻ると、そこで迎えてくれた魏将軍に、長林王府の世子と副統帥の地位はあくまでも平章のものであり、自分は次子のままだと語っています。
その平旌の到着とともに墨淄侯は姿を消したようですね。
大渝の動き
平旌は早速、気になっていた大渝の動きを調べるために莫山へと出かけました。そこで何かしら確信を得たらしい平旌のもとに、大渝の使者がやってきます。康王が直々に捕虜の交換をしたいということですが、魏将軍たちは何か裏があるに違いない、と反対しました。
感想
でも平旌は、ちょうど琅琊閣の老閣主が知らせてきた「日食」を利用するつもりのようです。こ~れはまた楽しくなってきそうでござるね
。「琅琊榜2」は来週の放送が待ち遠しいです
。
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