琅琊榜<弐>~風雲来る長林軍~33話 密旨
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中国ドラマ、【琅琊榜<弐>~風雲来る長林軍~】の33話は「密旨」です。
今日もまた相変わらずア〇な皇太后と白水にイライラさせられてますが、なんとか気を取り直して、以下ネタバレのあらすじです
。
白水は、長林王府を密告してきた元啓を信用することができず、自ら莱陽候府を訪れました。元啓は、ここぞとばかりに、以前濮陽纓から手に入れた皇太后の指示書を取り出します。
これが表沙汰になっていれば、元時はともかく、白水と皇太后の権威は失墜していたはずだといわれたら、白水はもうぐうの音も出ませんね。もう少しで都を壊滅させるところだったのですからね
。
また元啓は、庭生が平旌に戦を許可した密書を秘かに開封し、白水に見せに行きました。これが夜中だったことから、ちょうど叔父のご機嫌伺いに来た飛盞に「よからぬ者の訪問」を気づかれてしまいます
。折よく皇太后の残忍さに嫌気がさした安如が里帰りしていて、白水は来客中だと教えてくれたにもかかわらず、白水自身がこれを否定したからです。
おばさんが飛盞だったら「もう段桐舟はいませんよね」と一言言ってやるところですが
、賢い飛盞は黙って引き下がりました。
白水は早速元時を唆し、国境での戦を禁じる勅書を出させます。元時は最後まで抵抗しようとしましたが、母と叔父が手を変え品を変えてうるさく言ってきたため、ついに根負けしてしまいました。まったくね~ここまで〇ほな母親や親戚なら、いっそいないほうがマシやね
。
この事は飛盞にも秘密にされましたが、飛盞は、これまで軍事のことはすべて庭生に任せてきた元時が、やたらと関心を示して質問するのを不思議に思い、庭生に探りを入れました。庭生は飛盞にはすべてを明かします。
飛盞は、それなら元時にだけは本当のことを報告した方がよいと促しますが、庭生は、それがすぐに皇太后や白水に筒抜けになることを怖れたのか、頑として聞き入れません。国喪中の非礼を犯してでも、この戦はする価値がある!
それも決して私欲のためではなく、国を思ってのことだというのに、それがあのあ〇皇后と白水には分からんのが情けない。
一方の平旌は、元啓が持ち帰った封筒を見てすぐに、それが開封されたものだと気づきました。庭生が、ああ見えて人一倍繊細な平旌に体調の悪さを気づかれぬよう、万全の注意を払って手紙を書いたのも頷けますね
。
平旌は元啓にもこれを問いただしましたが、元啓はそ知らぬ顔で、まったく気づかなかったと芝居をしました。私が愚鈍だからいけなかったのだ!
そう言われたら、優しい平旌はそれ以上何も言えませんよね。
敵が何者か分からぬ時は、相手の思惑を考えるより、己の弱みを知ればいい。
平旌は一晩考えて、それが、今回の戦が国喪中の非礼に該当すること、かつ皇帝の許可を得ていぬことだと確信し、東青と魯昭を呼んで、朝廷の使者を足止めするよう命じました。でもその使者には白水自ら足を運んでくるようです
。
確かに、平旌の目から鼻に抜けるようなこの才気は、元啓がどんなに羨んだところで手には入らないことでしょう。以前墨淄侯にも言われたように、自分にないものを羨んで僻むより、自分の長所を伸ばせればよかったのにね。どうやら、心優しい安如とのご縁もありそうでしたが?
また平旌は、なかなか林奚に向き合えないことを自分でももどかしく思っていたようです。でも林奚は、自然に話せるようになるまでいつまででも待つと約束してくれました。
あ~庭生が平旌の後押しをするために、老堂主を訪れて診察を受けていたのが何とも気がかりでなりません。平旌が、兄に続いて父も失うことの無いよう、またしても祈るばかりでござりまする
。
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