琅琊榜<弐>~風雲来る長林軍~44話 「忠臣の後悔」先に立たずやね
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中国ドラマ、【琅琊榜<弐>~風雲来る長林軍~】の44話は「忠臣の後悔」ですが、今更後悔しても遅いって話でやんすね。この人がもっとシッカリ妹を戒めていれば、少なくとも平章は死なずに済んだはず
。
白水は特に目立った質問はしませんでしたが、もはや病的なほどに疑り深くなっていた元啓は、白水が元啓を疑っていると気づきました。白水宛の平旌の手紙が目に入ったこともその後押しをしましたね
。白水はこれを新年の挨拶だと説明しましたが、平旌があいさつ状など送るはずがないことは、友人だった元啓が一番よく知っています
。
~このドラマの直前に映った見栄晴さんの顔が元啓に重なってしまったため、ドラマの世界に入り込むのにちと時間がかかりました
。似すぎやろ
(
)~
一方で白水の妻は安如からもう少しで真相を聞き出せそうだったのに、そこに飛盞が入ってきたため、安如は黙ってしまいます。それでも飛盞は、安如が元啓のことで悩んでいるらしいとだけは察しました
。
白水もまた、元啓は尻尾を出さなかったものの、その異常なまでの警戒心から、元啓の裏切りを確信します。白水は岳銀川を呼び、翌日ともに参内する、と伝えました。岳銀川とともに元啓を告発する覚悟を固めたのです
。
その直前、岳銀川は、譚恒とともに元啓の屋敷に忍び込み、例の資料を確認しようとしました。岳銀川から殴り合いはダメだと諭された譚恒は、一発で何成と部下を殴り倒します。(
)
が、資料は量が多すぎて、持ち出すことも、全部を確認することも難しかったようです。
何成から襲撃の報告を受けた元啓は、早速戚夫人を呼び出して墨淄侯の取引に応じました。戚夫人はそのために東海から刺客を引き連れてきていたのだそうです。心配なのは飛盞だけ
。
なんと飛盞はこの旅でついに琅琊榜達人3位となったのだそうです。
とそれはさておき、白水は飛盞にともに参内しようと誘いましたが、飛盞は、もはや朝廷を去った身だからと辞退しました。それでも叔父を送ろうとはしたのですが、白水がこれを断ります。大丈夫、護衛の兵は頼んである。
ところが、戚夫人と彼女が率いる刺客は、この護衛の腕をはるかに上回りました。元啓もまた近くでこの襲撃が成功するかどうか見守っています
。黒装束を着ていたので、いざとなったら加勢するつもりだったのかもしれません
。
が、それには及ばず、白水は戚夫人にとどめを刺されてしまいました。
その頃、待ち合わせた白水が遅れていることに不安を抱いた岳銀川が、譚恒と駆けつけてきます。白水は虫の息で「陛下を長林王に・・・」と言い残して絶命してしまいました。残念なことに岳銀川にはその意味が通じません
。
叔父の訃報を聞いた安如は、ショックで流産してしまいました。せっかく授かった命は可哀そうだったけれど、長い目で見ればそれはそれで良かったのかもしれません。
その後、飛盞が禁軍の精鋭を選んで捜査に当たりました。飛盞と元啓が一緒にいるのを見た譚恒は、禁軍の大統領だった飛盞なら信用できるのではないかと促しますが、岳銀川は、ふたりは姻戚だから難しいと判断します。
いやいや「長林」の名を出せば、飛盞なら必ず信じてくれるはず!!
一方で岳銀川は、刺客はまだ都にいる、元啓が匿っているに違いないと推理しました。元啓の屋敷を探るなら佩児に頼むのが一番ですけどね~
。ひとりじゃ危険だけど、頼もしい譚恒が付いていけば平気じゃなかと?
そして元啓の元には東湖にいる狄明から手紙が届きました。どうやら狄明は元啓とともに反乱を起こす決意を固めたようです
。
あ~じれったいとはこのことですよね。「琅琊榜2」は続きが見たくてたまりません!
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