ワンス・アポン・ア・タイム7 ネタバレと感想 3&4話 美女と野獣、再び

【ワンス・アポン・ア・タイム7】の3話「八叉の園」(The Garden of Forking Paths)と4話「日が沈むとき」(Beauty)を視聴しました。3話〜特にシンデレラ関係は、正直申し上げて、ほとんど印象に残りませんでしたが、4話の「ルンペルとベル」は実に素敵でしたよね〜💕。

やはりですね、これまた失礼を承知で申し上げまするが🙏、ここまでワンス・アポン・ア・タイムを見てきたファンとしてはですね、「あのシンデレラが主役」なのにはちと無理があるような気がするざんすよ😓。キャラというより役者さんのせいかしらね。シンデレラ役のダニア・ラミレスさんは、本当に申し訳ないけれど(エマに代わる)「ヒーロー」には程遠い印象なのですよね。個人的にはメキア・コックスさんのほうが、キリリとカッコよくて良かったんでない?と思っちゃうんですが💦。それともああいう弱々しい乙女チックなルックスだからそのギャップがいい(=ステレオタイプじゃない👿)ってことなんかな?🤔

そんなわけで、シンデレラ関係はあっさり、ルンペルとベル関係は暑苦しくまとめさせていただきました

シンデレラとティアナ

サビーンは、NEFの世界では「ティアナ」というプリンセスでした。オリジナルは「プリンセスと魔法のキス」(The Princess and the Frog)だそうですカエルの王子様ね

ティアナとシンデレラは親友になり、トレメインと戦うために協力することにします。そこへ、ヘンリーとレジーナ、そしてフックも合流しました。同様にジャシンダも、一旦はトレメインの誘惑に負けそうになりますが、ルーシーに恥じない母になるため、勇気を出して立ち上がります。

アナスタシア

一方では「アナスタシア」という新たなキャラの名が登場しました。彼女はディズニー映画「シンデレラ」に登場するトレメインの娘でシンデレラの義妹なのだそうです。このアナスタシアは14歳で亡くなったそうですが、トレメインは彼女を魔法で蘇らせようとしているらしい。ああそれでブルーフェアリーから杖を奪ったのかしらね🤔。それには生きのいい「心臓」が必要らしく、トレメインはそれでヘンリーを狙っていたのだそうです。

アナスタシアを死に追いやったらしいシンデレラは、ずっとその罪悪感に苦しんできたらしく、かと言ってヘンリーは殺せないからその身代わりに、と、ティアナの同志のジェレマイア(Richard Newman)を殺そうとしました😨。これをレジーナが阻止します。事情を知ったレジーナはシンデレラに、まずは「自分を許せ」と助言しました。死んだ妹ではなく、自分を大事にして。これまで苦労してきたレジーナならではのアドバイスですね👍。

シンデレラは「シンデレラ=灰だらけのエラ(Cinder... ella)」という屈辱的な名前を捨て、トレメインと戦う決意を固めます。It's just "Ella" now.(これからは「エラ」よ)

またこの「アナスタシア」に関しては、ハイペリオン・ハイツに住むヴィクトリアも同様に生き返らせようとしていたようです。そのために誰か(魔女?)を呼んだようなのですが、あれがマザー・ゴーテル(Eloise Gardener)なのかな🙄。

Beauty and Beast

ルンペルとベルは、まだ赤ん坊のギデオンと共に、ストーリーブルックでそれはそれは幸せに暮らしていました🌸。ギデオンの誕生日にルンペルはベルを彼女の夢だった世界旅行に誘います。

そこから10年近く経過し、ふたりは夕日が差す橋の上で幸せを噛み締めていました🌹。ルンペルは、もはや永遠の命はいらない、これからは人間として生きると言い出します。その証として闇の短剣を川に投げ捨てましたが、短剣はすぐに戻ってきてしまいました😨。がっかりするルンペルをベルが励まします。We will find a way to do it.(きっと方法を見つけられるわ)

それからまた8年ほど経ち、ベルの髪に白髪が目立ち始めた頃、ギデオンが「エルフハメアカデミー」(妖精を学者に養成する教育機関)に合格しました。ふたりは子どもを立派に育て上げた感慨に浸ると同時に、ルンペルは焦りを覚えます。ベルは、もはや巣立ちの時だと諭しました。He's ready.

またベルは闇の王に関する予言を見つけたと語ります。

When the Dark One finds Eternal Love, at the Sun's brightest set where time stops, the path will appear to where the darkness shall rest.
闇の王が永遠の愛を見つける時、太陽が最も輝いて沈み、時が止まる。そして道が現れ、そこで闇は眠る

ルンペルは、その場所なら分かると喜びました。それは"the Edge of Realms"(国々の縁)と呼ばれる場所なのだそうです。ふたりは早速そこへ出掛けて行き、ふたりの家を、それも「自力で」建てることにしました。土や水を運び、木を切り、可愛らしい家が出来上がると、ルンペルはベルを抱いて中に入ります💕。部屋にはたくさんの写真と「思い出のティーカップ」を飾りました🌸。

ワンス・アポン・ア・タイム3 あらすじ 第7話 英雄になる覚悟

ワンス・アポン・ア・タイム3 あらすじ 第7話 英雄になる覚悟

【ワンス・アポン・ア・タイム3】の第7話は「英雄になる覚悟」です。英語の副題は「Dark Hollow」でドラマに出てきた「闇のくぼ地」となっています。これまたいろんな仕掛けがしてあってとっても面白かったですね~・・・ルンペルとベルの「愛」を象徴するのはやはりあの欠けたティーカップです...

それからふたりは庭で日向ぼっこをしたり、部屋で本を読んだり音楽を聴いたりして過ごしました。月日はあっという間に流れて行きます。すっかり大人びたギデオンも時々訪ねてきたようですね。息子を送り出したふたりは"Beauty and the Beast"の曲に合わせてダンスを踊りましたここはうっとりするほど素敵なシーンだった。いつものおさげが真っ白になったベルを、ルンペルは常にいたわっています🌹。

そのベルが夕日を見ようとカーテンを開けた途端、後ろにバタリと倒れ込みました😨。ルンペルは慌てて彼女を抱き止めます。ベルっ!!彼は寂しさに耐えかねて、ついに短剣を取り出しました。が、ベルは弱々しく、でもキッパリとかぶりを振ります。彼女は、例の予言にあった「太陽」は、空にあるそれではなく「ベルの太陽」を指すと分かっていたのだそうです。

It means that you have to believe our love is powerful enough to outlast death. Only then will you find the path that will lead you back to me.
私たちの愛が死をも凌駕するほど力強いと信じられた時、私のところに戻る道を見つけられるという意味よ。

ベルは、ルンペルがそれを知ったら永遠にその場所を探し続けるだろうと危惧したのだそうです。ベルはそれよりも、ルンペルと静かに暮らすことを望んでいたから。It's time to let me go.(私を逝かせる時が来たのよ)

ベルを失うのが怖くて泣くルンペルに、ベルは、昔話を語って聞かせました💐。

Once upon a time, there was a beast who took a girl prisoner. But he fell in love with her. And then he let her go. And that is when the girl realized that she loved him, too.
昔々あるところに、少女を牢に閉じ込めた野獣がいた。でも野獣は少女に恋をし、彼女を自由にした。そして少女もまた彼を愛していたことに気づいた

ルンペルもこう続けます。He thought he would never see her again.(彼は2度と彼女に会えないかと思った)ベルは微笑みながら答えます。But in the end she came back to him. More than a few times.(でも最後には戻ってきたわ。それも何度も)

ベルは、ルンペルはかつてベルを手放したから、互いに戻ってくる方法を見つけた、と教えました。

You're a good man, Rumple. Your heart is pure. You will find the answer you need to get rid of the dagger, and you will find your way back to me again. I promise.
あなたは良い人なのよ、ルンペル。心が純粋なの。短剣を捨てる方法を必ず見つけられるわ。そしてきっと私に再び辿り着ける。約束するわ。

そう言ってベルは息を引き取りました。ルンペルは涙が止まりません。No. Don't leave me. Please don't leave me. Belle.(いやだ、おいていかないでくれ。どうかひとりにしないでくれ、ベル)

母の死を知ったギデオンは、ルンペルがギデオンに短剣を渡せば、またベルに会えると促しますが、ルンペルはキッパリ断ります。かつてベーのために闇の王になった自分が、その重荷をギデオンに背負わせるわけには行きません。この「闇」を収められるのは"The Guardian"(守護者)だけなのだそうです。

ルンペルは守護者を探しにポータルをくぐりました。そこはバイクに乗ったヘンリーがシンデレラに遭遇した森の中のようでしたね。そこでルンペルはアリスに出会ったのだそうです。

ティリーとルンペル

アリスは、ハイペリオン・ハイツではティリーと呼ばれていました。このティリーは数少ない「正しい記憶」を持つ人物なのですが、これを知ったヴィクトリアが「薬」でその記憶を封じようとします👿。でもティリーは何とかしてルンペルに記憶を取り戻させようと奮闘しました。「欠けたティーカップ」を見せても記憶が戻らなかったので、ルンペルに命じられた通り、拳銃で彼を撃ちます

こうしてルンペルはついに記憶を取り戻しました🎉。(たぶん💦)

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