海上牧雲記 ネタバレと感想 第30話 父子のわだかまり
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中国歴史ファンタジー、【海上牧雲記~3つの予言と王朝の謎】の30話は「父子のわだかまり」です。あ~こういう話はめちゃ苦手なんですよね~。以下あっさり要点のみまとめさせていただきました
。
まず蘇語凝は、やはり、笙との結婚を命じられました。明儀は結婚を嫌がる蘇語凝を嘲笑します。笙が愛のない結婚をするのが嬉しくてならないようです
。たとえ憎い相手が不幸になっても自分が幸せになる訳じゃないのにね
。
でも笙もきっと蘇語凝との結婚は望まないはずですよね。彼女が唯一の友=寒江の想い人だと知れば承諾しないと思うんですが。
一方で、合戈が伝国玉璽の偽物を使い、それが宛州、河洛の作だったことから、勤は牧雲欒を疑って皇宮に呼び出しました。悪賢い欒は息子の徳を同行し、こともあろうに偽物が出回った責任は徳にある、と進言します。
何も聞かされていなかった徳は驚きましたが、適当な作り話をして欒の話に合わせました。今回の責任は私にあります!!
が、特の母は穆如屏、つまりは穆如槊の妹だったため、勤は厳重注意をしただけで不問に付してしまいました。欒はこれを見こんで徳を連れてきたのです。
欒は妻の屏も、そしてもちろん徳も愛していませんでした。なんとなんと欒はずっと以前から明儀を愛していたのだそうです!?
ということはあれですね~、南枯家から「皇帝」に嫁ぐことになっていた明儀は、太子だった欒の妻になるはずだったのに欒が廃位されてしまったために、自動的に勤の妻になったのですね~きっと。
でも明儀は、欒ではなく勤でよかったと語りますが、欒は勤から「銀容」扱いされている明儀を不憫に思っているようでしたね。
欒は明儀を、明儀は勤を、勤は銀容を愛し、その銀容は自分を裏切った勤を許していなかった、と来たもんだ。そこに生まれた徳や笙、ひいては合戈でさえ気の毒に思えてしまいます
。だから徳は墨禹辰の義子になどなったのですね~きっと
。
他人が羨むほどの金も地位も持っているのに、どうして彼らはこうも己を不幸にする生き方しかできないのでしょうか。
今日は瀚州、それが無理ならせめて寒江のエピソードが見たいものです。
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