海上牧雲記 ネタバレと感想 第32話 動き出す陰謀
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中国歴史ファンタジー、【海上牧雲記~3つの予言と王朝の謎】の32話は「動き出す陰謀」です。いらないっていったのにまた来ちゃいましたね~宮廷ドロドロ劇が。
以下あっさりネタバレいたしまするね。
まず驚いたのは、牧雲寒が伯父の欒と手を組んだらしいことです。それを見つけた虞心忌も寒を支援していたらしいのにはガッカリしましたね~
。やはり皆一昨日までのおばさんと同じで、笙の素晴らしさが分かっていないのですね~きっと
。
また欒は明儀を、生涯蟄居を命じられている合戈に会わせました。合戈は既に精神を病んでいたようで、息子を哀れに思った明儀は欒に合戈を逃がすよう頼みます。欒は「宴」が終わる頃にはその願いも叶うだろうと語りました。
欒は徳に命じて「飲むと正気失う酒」を用意させ、その「宴」で笙にこれを飲ませようとしていたのです。秘術で錯乱した笙を、同席している寒が殺すという筋書きのようです。
もし笙が魅族の力を用いてこれを阻止したとしても、今度はそれを理由に廃位を訴えるつもりなのですよね~きっと。
が、徳から酒に秘術を仕込むよう頼まれた墨禹辰はキッパリ断りました。ヤツの目的は(おそらく)皇帝になった笙を殺すことですからね。
一方その笙は、寒江を宮殿に連れてきました。愛しの蘇語凝に会わせるためです
。
笙はやはり寒江にいざという時は寒江が笙を殺してほしいと頼んだようですね。寒江はこれを誰にも明かしませんでしたが、その言葉で笙を「真の王」だと認識したそうです
。
また昨日は思い出せなかったのですが、笙が「寒徹剣」で私を殺せという言葉を聞いてふと過去記事を調べてみたところ、ありましたありました。寒徹剣は昔から寒江が所有していた剣で、かつて寒江を襲った刺客がそれを見て寒江の素性に気づいたのでしたっけ
~すっかり忘れておりました
。(第3話)
笙は、笙と結婚はできないという蘇語凝をうまく誘導して、寒江が好きだと言わせようとしましたが、寒江自身がこれを阻んでしまいます
。んも~どんだけ照れ屋なんだか
。
蘇語凝を一生守ると誓った言葉はただの出まかせでもう忘れたという寒江の言葉に、蘇語凝はひどく傷ついたようですね。
また、その蘇語凝をライバル視していた月漓が再び現れました。官奴として客を取っていた月漓は、その客からひどく侮辱されたのが我慢できず、果物用のナイフでその役人を殺してしまいます
。あ~いくら相手が女だとはいえ、刃物を持っている相手にあんなこと言ったら危険だぐらい分からんかったかしらね
。
奴婢が役人を殺したら、通常なら死罪になると思われまするが、そんなことのために出てきたわけじゃあないですよね。
あ~「動き出す」っていうぐらいですから、当分これが続くんですかね。せめて笙と寒江の大活躍が見たいものですね。
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